個人による葬儀

個人による葬儀はどの宗教で行うかによって形式が変わってきます。
おもな形式は仏式葬、神式葬、キリスト教葬、そして宗教にとらわれない自由葬などです。

日本の葬儀の9割超が仏式で行われています。
仏式でも地域によったり、宗派によったりで違いがあります。
どのような葬儀の形式にするかは故人の信仰や希望を考慮し決定していきましょう。

故人が無宗教の場合は、慣習的に仏式にすることが多く、宗派は生家に従います。
細菌では無宗教葬、音楽葬、友人葬など自由葬も増えてきています。

ある意識調査によると最近の葬儀の形式などについて
自分らしい葬儀をしたいと考える人が増えています。

従来のように関係者全員に知らせて葬儀、告別式を行い、
多くの人で故人を見送るという葬儀観が少しずつ変わりつつあるようです。

まず家族の葬儀をどのようにしたいかという質問に対しては7割以上の人が、
故人の遺志を尊重したものにしたいと答えているようです。

家族の葬儀の規模についても、
こじんまりと親しい人達だけで行いたいと望む人が半数を超えています。

また、自分の葬儀の規模についても、お金はかかっても人並みにしてほしい、と答えた人は
わずか1割程度に過ぎず、もはや、従来の伝統のかたちを望む人は少数派になっているようです。

また葬儀についてどのように考えているかを年代別に尋ねた調査結果をみると、
葬儀を故人の冥福を祈る宗教的な儀式と考えている人が
60代でも3割程度、70代でも4割近くいるのに対し、若い世代ほど、
葬儀は故人とお別れをする慣習的なものであるとの考え方が強くなっているようです。

今後この若い世代がこの考えが続いていけば、
従来の伝統的な葬儀のかたちに大きな変化をもたらすことは間違いないといえるでしょう。

実際、昨今は、葬儀の簡素化や身内だけの葬儀、宗教にとらわれない
自由葬を望む声は急速に高まっています。
いざという時に備えて自分らしい葬儀のかたちを考えておくことはいいことかもしれません。